診療/検査部門:放射線検査

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CT検査

EXAMINATION FOR CT

当院では80列マルチスライスCTを導入したことにより、従来よりも短時間で精度の高い撮影が可能です。被ばく量は従来のものに比べ最大75%の低減が可能となり、息止めも短時間ですみ、患者さまへの負担を最小限にすることができます。

検査を受けられる方への注意事項

  1. 造影検査を受けられる方で、普段より服用されているお薬がある場合は事前に医師及び看護師・放射線技師にご確認ご相談ください。
  2. 検査当日は、出来るだけ金属の付いていない服装でお越しください。
  3. 検査終了後は、特に制約等はありません。

整形検査画像

MRI検査

EXAMINATION OF MRI

MRIとは、磁気共鳴画像診断装置(Magnetic Resonance Imaging)の略で、人体の中にたくさん存在している水の状態を、非常に強い磁石の力を用いて信号とし、コンピュータで処理して画像にする方法です。また、放射線を使用しないため被曝がなく、造影剤を使用せず血管を描出することができます。当院では、1.5T装置を使用し質の高い画像を提供しています。
検査時間は、着替え等を含め約30分で終了します。

検査を受けられない方

心臓ペースメーカー、金属製の心臓人工弁、人工内耳を装着している方は、磁場の影響により正常に動かなくなります。

検査を受けられない可能性がある方

  1. 閉所恐怖症など狭いところが苦手な方(検査部位によって多少異なりますが、全身がトンネルのようなところに入る場合があります。)
  2. 脳動脈クリップ、一部の人工関節や骨固定金属、その他金属が体内に入っている方は強い磁石の力で引き寄せられたり、熱を生じたりすることがあります。検査部位によっては、画像に悪い影響を与えることがあります。
  3. 外傷などにより体内に金属片がある方
  4. 刺青やタトゥーのある方は色素の中に金属が含まれていることがあり、検査部位によってはやけどや変色の恐れがあります。
  5. 妊娠中または妊娠の可能性のある方

MRI室に持ち込めないもの

ご注意ください。下記の物は、MRI室には持ち込めませんので必ず検査前に外してください。

  1. 金属製品(めがね、硬貨、かぎ、ヘアピン、ネックレス、指輪、ピアス、ベルトなど)は金属類が急激に装置に引き寄せられ、けがや故障の原因になります。
  2. 精密機器(補聴器、腕時計、携帯電話など)
  3. 磁気カード(クレジット・キャッシュカード、診察券、定期券など)は強力な磁場の影響を受け使用できなくなります。
  4. カイロ、エレキバンなどの磁気治療具、鍼灸治療のはりは、やけどや装置の故障の原因になります。
  5. シップ、ニトロダームなどは薬剤の成分や材質によりやけどの恐れがあります。
  6. カラーコンタクトレンズは、金属が含まれていることがあり、目を痛める恐れがあります。
    ※保存容器などはご持参ください。
  7. 金属を含む化粧品(ラメ、アイシャドーなど)はやけどや画像に影響が生じる恐れがあります。
  8. 入れ歯、かつら
  9. 金属製のホックなどがついた下着、金属製の線維を含んだ下着(ヒートテックなど)

臨床画像

骨塩定量装置

骨粗鬆症の診断における骨量測定は躯幹骨を測定するDEXA法がゴールデンスタンダードとされていて治療効果の評価にも最適です。
当院では富士フイルムヘルスケア社製のALPHYS LFを導入し腰椎と大腿骨の骨密度を測ることにより、早期の骨粗鬆症の診断や治療薬の効果を見ることができます。