MEDICAL / SECTION
当院では80列マルチスライスCTを導入したことにより、従来よりも短時間で精度の高い撮影が可能です。被ばく量は従来のものに比べ最大75%の低減が可能となり、息止めも短時間ですみ、患者さまへの負担を最小限にすることができます。
MRIとは、磁気共鳴画像診断装置(Magnetic Resonance Imaging)の略で、人体の中にたくさん存在している水の状態を、非常に強い磁石の力を用いて信号とし、コンピュータで処理して画像にする方法です。また、放射線を使用しないため被曝がなく、造影剤を使用せず血管を描出することができます。当院では、1.5T装置を使用し質の高い画像を提供しています。
検査時間は、着替え等を含め約30分で終了します。
心臓ペースメーカー、金属製の心臓人工弁、人工内耳を装着している方は、磁場の影響により正常に動かなくなります。
ご注意ください。下記の物は、MRI室には持ち込めませんので必ず検査前に外してください。
骨粗鬆症の診断における骨量測定は躯幹骨を測定するDEXA法がゴールデンスタンダードとされていて治療効果の評価にも最適です。
当院では富士フイルムヘルスケア社製のALPHYS LFを導入し腰椎と大腿骨の骨密度を測ることにより、早期の骨粗鬆症の診断や治療薬の効果を見ることができます。