MEDICAL / SECTION
当院では体に優しい治療を優先して行っています。腰痛や足のしびれ、痛みに対してはまず保存的治療を優先します。保存的治療とは薬の処方やリハビリを行うだけではなくMRIや脊髄造影検査で原因となっている部位を同定して選択的なブロック注射したりもしております。保存的治療が効果ない場合や早期の社会復帰を希望されれば低侵襲手術を行っております。2014年以降は脊椎内視鏡も導入しており椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の一部も可能であれば内視鏡手術で行っております。
椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などで適応しております。入院期間は5~7日程度で術翌日からリハビリを開始して痛みが治まれば退院可能です。
骨粗鬆症による椎体骨折の治療はコルセットによる外固定と薬物治療が基本ですが、偽関節となり背部痛が長びく場合は低侵襲経皮的バルーン椎体形成術(Balloon kyphoplasty)という方法があります。全身麻酔は必要ですが背中を切開せずにセメントを注入する低侵襲な術式です。
三好病院脊椎内視鏡手術チームページもご覧ください。